元祖鮎の甘露煮うおすけから老舗の味を全国にお届けします。

　今回もたくさんの作品が寄せられました。さまざまな表情の川が描かれていて、表現方法が広がったように思います。 まじめに描いた作品からは、一生懸命さが伝わってきました。 　家族で川遊びをした体験を描いている絵も多く、自然の中で、人がつながっている様子が温かく感じられました。 　ただ単に川や魚を描くのではなく、自分の思いをどう表現するかが大事です。「自分がどうしたか」をしっかりと描いている絵は、強いメッセージを発信しています。 また高学年では、自分の存在を一歩下げて、周りの状況をていねいに描くことで思いを表現した作品が、とても印象的でした。　　　　　　　（審査員）

　これまで冊子に掲載された詩を読み返してみました。今も輝いている珠玉の作品群だと感嘆しました。 今回のすばらしい作品も、その仲間になっていくのでしょう。審査をする喜びを感じます。 　たくさんの詩を審査していますと、同じ言葉、ありきたりの言葉が目につきます。例えば、もう一度、耳をすまして聞いてみてください。 さらさら、チャプチャプ以外の音が聞こえてきませんか。 　自分の五感でとらえた川を自分の言葉で表現してみてください。あなたでないと書けない個性あふれる詩と出会えることを楽しみにしています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （審査員）