元祖鮎の甘露煮うおすけから老舗の味を全国にお届けします。

　　コロナ禍でとても大変な生活になっています。コロナのことは聞きたくないと言う子も多いでしょう。 そして、山賞の矢形さんが書いてくれたように「入学してからプールに入ったことがない」、「川もたのしいけど友だちとプールでおよげる日がきてほしい」という気持ちに共感する子もたくさんいることと思います。 こうした思いをどんどん詩にしてみてはどうでしょう。詩や文章で今の思いを書くことで、ちょっとだけ気持ちが軽くなることもあります。
　コロナ禍の関係で、キャンプなどアウトドアがブームになっていると聞きます。川へ出かけた人も多かったのではないでしょうか。 きっかけは「密にならない」ということだったかも知れませんが、初めて川に行き、川での体験を詩にしてくれた人もいたのではと思います。
　来年こそは、自由に川や山、海で思いっきり叫んだり、遊んだりできるようになっていて、そこから生まれるとびっきり新鮮なみんなの詩を待っています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（審査員）

　　子ども達の絵との対面は、やはりドキドキワクワクします。コロナ禍で昨年は中止だったので尚更です。今年子ども達の川遊び体験は少し減っていたのでしょうか。 特に高学年に影響があったように感じました。
　高学年になると対象を写実的、客観的に捉えるようになってきているのですが、直接体験が少なかったためか、個性のある作品が少なかったように思います。
　低学年は、以前体験したことを思い出したり、見えていないけど知っていることを描いたりと、自分の思いを伸び伸びと描いた個性のある作品が多く見られました。
　全体として見ると、新しい挑戦もみられました。色紙、小石、枝、葉っぱ等で川の様子を表現した作品や、テレビ等で話題になっている色鉛筆画に触発されて、色鉛筆だけでしっかり描かれた作品もありました。 これからも、色々な表現の仕方に挑戦してみて下さい。
　　　　　　　　　　　　　（審査員）